専門経歴書

高圧の受電設備から、ラズベリーパイの一行のコードまで。電気の川上から川下までを、ひとりで通しでやってきました。このサイトに並んでいる記事も計算ツールも、その現場で覚えたことを、そのまま形にしたものです。

この経歴書は、サイトの目次でもあります

オフグリッドは、発電・蓄電・制御・通信、そして発信までが一本につながって初めて動きます。どれか一つだけの専門家では、必ずどこかで止まる。ここに書いた経歴は、その一本をつなぐために通ってきた道のりです。それぞれの分野がこのサイトのどの記事になったのかを、下の表で対応させました。

30 秒でわかる要約

肩書

オフグリッドAI研究所 代表/技術統括(西村)

専門

電気設備(高圧・低圧)/太陽光・蓄電制御/シーケンス制御/精密機械加工/IoT・AI 制御/Web 制作・SEO

実証の場

完全オフグリッド運用の自然農ハウスを自社で構築し、自社で運用。太陽光発電・蓄電制御・通信を、すべて自立制御化しています。

体制

ハードウェア全般は西村が担当。AI・ソフトウェア開発は、Linux 黎明期から大企業のシステム中枢を担ってきた技術書著者小野哲氏と、哲学的な問いまで含めて毎日議論しながら進めています。

4 つの仕事が、1 つにつながるまで

回り道をしてきたつもりはありません。あとから見ると、全部が同じ一本の線の上にありました。

20 代・7 年間 電気工事士 高圧受電設備・分電盤・シーケンス制御。安全の基準が体に入った 30 代 精密 NC 旋盤 図面どおりの寸法を出す。機械の側から製造現場を見た 40 代 独立 ― Web 制作・EC・SEO 作ったものを、届けて売るところまで引き受けた いま AI・IoT 制御開発 Raspberry Pi・Python・Node.js による自律制御 オフグリッドAI研究所 発電・蓄電・制御・通信・発信を、ひとつの系として設計する
STEP
20 代(7 年間)― 電気工事士として現場へ

高圧変電設備、低圧配電設備、シーケンス制御、住宅・店舗・通信工事。高圧受電設備や分電盤の設計・施工・保守を担当し、電気安全管理・負荷設計・試運転調整まで一貫して行いました。ここで身についた安全基準の感覚が、いまも判断の土台です。

STEP
30 代 ― 精密機械加工へ

精密 NC 旋盤分野での加工技術を経験。電気と機械の両面から、製造現場の最適化に携わりました。電気だけ分かっていても、モノは立ち上がらない。それをここで知りました。

STEP
40 代 ― 独立してデジタル事業へ

Web 制作および EC サイト運営を軸にデジタル事業を展開。SEO 技術を中心に、Web と実業を融合させたマーケティングを構築しました。技術は、届かなければ無いのと同じ。その一点を、この時期に叩き込まれています。

STEP
現在 ― オフグリッドAI研究所

電気・AI・IoT・再生可能エネルギーを横断的に融合。企業と提携し、SEO 技術とオフグリッド電力技術を統合した新規事業を推進しています。並行して、完全オフグリッド運用の自然農ハウスを自社構築・運用し、AI × IoT による自然農および家庭用水耕栽培システムの設計・実装を進めています。

専門分野は、このサイトのどこに出ているか

経歴を並べるだけでは、読む人には確かめようがありません。それぞれの分野が、実際にどの記事・どのツールになったのかを並べておきます。

できることこのサイトでの実物
電気設備の設計・施工
高圧受電設備/分電盤/低圧配電
DIY のための安全診断電線の選び方
太陽光・蓄電の設計
容量・電圧・直並列の決め方
直列・並列の決め方蓄電池の種類を比較システム設計シミュレーション
電気制御・盤製作
シーケンス制御と安全設計
インバーターのパラメーター管理ツールSOC アルゴリズムと予測
精密機械加工
NC 旋盤による加工
架台・筐体・治具まで自分で決められる → 簡易オフグリットシステム DEMO
IoT・AI 制御開発
Raspberry Pi/Python/Node.js
おうちで始める水耕栽培コンパニオンプランツのアプリ
Web 制作・SEO
集客と EC 運営
企業提携モデル 飛行船教育プログラム
表 ― 経歴と、このサイトの中身の対応

いま進めていること

オフグリッドAI研究所 代表/技術統括

AI・IoT・電力制御技術を融合した、自律型オフグリッドシステムの研究・開発・実証。ハードウェア全般は西村が担当し、AI 開発は小野哲氏と連携して進めています。

企業連携プロジェクト(SEO / IoT 部門)

SEO 戦略と IoT 技術を掛け合わせた、持続可能な Web × エネルギー事業を共同開発中です。組み立ての考え方は企業提携モデル「飛行船」にまとめています。

自然農オフグリッド実証拠点の運営

AI 制御と遠隔監視により、完全自立稼働型の自然農施設を実証運用中。この拠点で測ったことが、そのまま記事の根拠になっています。

AI 開発は、毎日の議論から生まれている

AI 開発は、同じくプロジェクトを進める著者の小野哲氏と、哲学的な要素まで含めて毎日議論を重ねながら進めています。「技術的にできるか」だけでなく、「それを人と自然の側から見たときに、やるべきか」まで持ち込む。このサイトの設計思想が、机上の理屈にならずに済んでいるのは、この往復があるからです。

小野哲 氏 ― Linux 黎明期から、企業システムの中枢を見てきた実践者

日本でいちばん早く Linux を導入した一人。そこから多くの大企業のシステム中枢に携わり、データベースエンジニアとして長く現場に立ってきました。まだ Linux が「趣味のもの」と見られていた時代に、業務の基幹で動かす判断をしていた人です。

現在は、その実践経験と AI の進化とを突き合わせ、新しい概念で開発を進めています。オントロジー(概念と関係の構造化)を駆使しながら、机上ではなく泥臭い実践のなかで、企業向け SNS の操作性と融合した次世代型 OS を実践開発中です。

意味の構造から設計する」という発想は、オフグリッドの設計とまっすぐ地続きです。発電量・蓄電量・負荷・気象を、数字の羅列ではなく関係を持ったひとつの構造として扱う。この研究所の AI 制御が、単なる自動化で終わっていないのは、ここから来ています。

著書は 20 冊以上。このプロジェクトに直接つながる 3 冊を挙げておきます。

データベース・生成 AI・MCP と、このプロジェクトが必要としている領域がそのまま重なっています。ただ、いちばん大きいのは本を書く人であると同時に、いまも現場で実際に動かしている人であることです。

よくある質問

なぜ電気工事士が AI や IoT まで扱うのですか?

オフグリッドは、発電・蓄電・制御・通信が一体で動く仕組みだからです。分けて考えると、必ず継ぎ目で止まります。現場で覚えたシーケンス制御と安全設計は、そのまま IoT 制御の土台になりました。やることが増えたのではなく、同じ一つの系を最後まで見ているだけです。

どこまで自分たちで作っているのですか?

完全オフグリッド運用の自然農ハウスを自社で構築し、そのまま自社で運用しています。太陽光発電・蓄電制御・通信は、すべて自立制御化しました。ハードウェア全般は西村、AI・ソフトウェア開発は小野哲氏との連携です。

サイトの技術記事は、何を根拠に書かれていますか?

実務経験と、自社の実証設備での運用にもとづいています。カタログの数字をそのまま並べるのではなく、実際に組んで、動かして、確かめた範囲を書くようにしています。確かめられていないことは、確かめていないと書きます。

相談や依頼はできますか?

お問い合わせからご連絡ください。設計の考え方をひととおり知りたい場合は、先にオフグリッドシステム生活設計ガイドオフグリッドライフ Q&Aに目を通していただくと、話が早いです。

技術理念

テクノロジーを自然と共生させる」を理念に、電気・AI・IoT・再生可能エネルギーを横断的に融合し、人と自然が共に生きるための技術基盤を創造することを使命として活動しています。

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