LVYUAN HSI3000U パラメーター管理ツール
!ご使用前に必ずお読みください
本ツールは、LVYUAN HSI3000U ハイブリッドインバーターのパラメーター設定を記録・管理・計画するための補助ツールです。インバーター本体とは直接通信しません。実際のパラメーター変更は、必ずインバーター本体の液晶パネルから手動で行ってください。
本ツールの使用によって生じたいかなる損害(インバーターの故障、バッテリーの損傷、設定ミスによる事故、データの消失、その他一切の損害)についても、制作者は一切の責任を負いかねます。ご自身の判断と責任において、ご使用ください。
本ツールはインターネット接続不要のローカル動作ファイルです。設定データはお使いのブラウザ内(ローカルストレージ)に保存されるため、保存したデータはその端末・そのブラウザでのみ有効です。他の端末やブラウザからはアクセスできません。端末間でデータを共有するにはJSON出力によるバックアップファイルの受け渡しが必要です。
- 本ツールはLVYUAN社の公式製品ではありません
- インバーターの設置・配線作業は必ず専門資格を有した専門業者に依頼してください
- パラメーターの変更は、取扱説明書を十分に理解した上で行ってください
- ブラウザのデータ削除やキャッシュクリアで保存データは消失します。大切な設定は必ずJSON出力でバックアップしてください
- ツールのアップデートや不具合修正の保証はありません
1このツールとは
「LVYUAN HSI3000U パラメーター管理ツール」は、LVYUAN製ハイブリッドインバーター HSI3000U の設定パラメーターをパソコンやスマートフォンのWebブラウザ上で管理するためのツールです。
インバーター本体の液晶画面で一つずつ操作するパラメーターを、一覧表示で見やすく整理し、設定値の記録・比較・バックアップが簡単にできます。
主な機能
個別パラメーター設定
全39項目のパラメーターをわかりやすいフォームで設定・記録できます
複数台一括管理
最大10台までのインバーターを1つの画面で管理・比較できます
トラブル診断
82項目の症状・原因・対処法をキーワードで素早く検索できます
おすすめプリセット
使用シナリオに合った推奨設定を一括で適用できます
データの保存・出力
JSON/CSV形式でのエクスポート・インポートに対応しています
設定値の自動チェック
電圧チェーンに基づいた矛盾チェックが自動で行われます
2ツールの入手・端末への保存方法
本ツールは inverter-manager.html という1つのHTMLファイルです。このファイルをお使いの端末に保存するだけで使えます。アプリのインストールは不要です。
STEP A — ダウンロードしてファイルを保存する
または Ctrl + S
manager.html
- 上のダウンロードボタンをクリックし、ブラウザでツールのページを開きます。
- キーボードの Ctrl + S を押す、またはページ上で右クリック →「名前を付けて保存」を選びます。
- 保存先を「デスクトップ」や「ドキュメント」フォルダなど、わかりやすい場所に指定して保存します。
- 保存された inverter-manager.html をダブルクリックすれば、ツールが開きます。
STEP B — アプリのように使う方法(PWA化)
パラメーター管理
にアイコンが追加されます
- Chrome または Edge で inverter-manager.html を開きます。
- Chrome の場合:右上の ⋯(三点メニュー)→「キャスト、保存、共有」→「ページをアプリとしてインストール」をクリックします。
Edge の場合:右上の ⋯ →「アプリ」→「このサイトをアプリとしてインストール」をクリックします。 - 確認ダイアログで「インストール」をクリックします。
- デスクトップとスタートメニューにアイコンが追加されます。次回からはアイコンをクリックするだけで、ブラウザのアドレスバー等がない専用ウィンドウで起動します。
STEP A — ダウンロードしてファイルを保存する
manager.html
- 上のダウンロードボタンをクリックしてブラウザでページを開きます。
- ⌘ Command + S キーで「名前を付けて保存」ダイアログを開きます。
- 「デスクトップ」や「書類」フォルダに保存します。フォーマットは「ウェブページ、完全」を選びます。
- 保存したファイルをダブルクリックでブラウザが開き、ツールが使えます。
STEP B — アプリのように使う方法
- Google Chrome で inverter-manager.html を開きます。
- 右上の ⋯(三点メニュー)→「キャスト、保存、共有」→「ページをアプリとしてインストール」を選択します。
- Dock や Launchpad にアイコンが追加されます。クリックで独立ウィンドウで起動します。
STEP A — ダウンロードしてファイルを保存する
長押し
- このページのダウンロードボタンをタップしてツールのページを Chrome で開きます。
- ダウンロードボタンを長押しして「リンクをダウンロード」を選択します。
または、Chrome メニュー ⋮ →「ページをダウンロード」でも保存できます。 - 「ダウンロード」フォルダに保存されます。通知バーまたは「Files(ファイル)」アプリから開けます。
STEP B — ホーム画面にアプリとして追加する(おすすめ)
タップで専用アプリのように起動
- Chrome でツールを開いた状態で、右上の ⋮(三点メニュー)をタップします。
- メニューの中から「ホーム画面に追加」をタップします。
- アプリ名の確認画面が出るので、そのまま「追加」をタップします。
- ホーム画面にアイコンが追加されます。次回からはこのアイコンをタップするだけで、アドレスバーなしの全画面表示で起動します。
STEP A — ダウンロードして「ファイル」アプリに保存する
長押し
- このページのダウンロードボタンを Safari で開きます。
- ダウンロードボタンを長押しして「リンク先のファイルをダウンロード」を選択します。
- Safari のアドレスバー横に ↓(ダウンロードアイコン) が表示されるのでタップ → ファイルをタップで確認できます。
- 「ファイル」アプリ →「ダウンロード」フォルダにファイルが保存されています。タップすると Safari でツールが開きます。
STEP B — ホーム画面にアプリとして追加する(おすすめ)
アプリと同じ感覚で使えます
- Safari でツールを開いた状態で、画面下部の 共有ボタン(↑▢ のアイコン)をタップします。
- 共有メニューを下にスクロールし、「✚ ホーム画面に追加」をタップします。
- アプリ名の確認画面で、右上の「追加」をタップします。
- ホーム画面にアイコンが追加されます。タップするとフルスクリーンでツールが起動します。
Chrome や他のブラウザでは「ホーム画面に追加」機能が使えません。Safari のみが対応しています。
☞ 対策: 週に1回はツールを開く、または定期的にJSON出力でバックアップを取ってください。
全端末共通の重要な注意事項
ユニット1: メイン機
(別のデータ)
→ JSON出力 → ファイル転送 → JSON読込 で移行できます
- 端末Aで保存した設定は、端末Bには反映されません
- 同じ端末でも異なるブラウザ(Chrome と Edge など)では別々にデータが保存されます
- 端末間でデータを移行するには、JSON出力 → ファイル転送 → JSON読込 の手順が必要です
- ブラウザの「閲覧データ削除」「キャッシュクリア」を行うと保存データが消失します
- シークレットモード/プライベートモードではデータは保存されません
3起動方法
パソコンで使う場合
- inverter-manager.html ファイルをダブルクリックします。お使いのWebブラウザ(Chrome, Edge, Firefox等)でツールが開きます。
- 画面が表示されたら、すぐに使い始めることができます。インターネット接続は不要です。
スマートフォン・タブレットで使う場合
- inverter-manager.html ファイルをスマートフォンに転送します(メール添付、クラウドストレージ、USB接続など)。
- ファイルをタップしてブラウザで開きます。レスポンシブ対応なので画面サイズに自動調整されます。
4画面の構成
ツールの画面は大きく分けて3つのエリアで構成されています。
A. ヘッダー(画面上部・青色のバー)
画面の一番上にある青色のバーです。スクロールしても常に画面上部に固定表示されます。
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| タイトル | 「LVYUAN HSI3000U パラメーター管理システム」と表示され、現在管理中の台数も確認できます |
| JSON出力 | 現在の設定をJSON形式のファイルとしてダウンロードします |
| JSON読込 | 以前に出力したJSONファイルを読み込み、設定を復元します |
| CSV出力 | 設定をCSV形式(Excel等で開ける)でダウンロードします |
| 印刷 | 現在の画面を印刷します(PDFとして保存も可能) |
| 保存 | 設定をブラウザ内に保存します(緑色のボタン) |
B. ビュー切替タブ(5つの表示モード)
ヘッダーの下にある横並びのボタンで、5つの表示モードを切り替えられます。
| ボタン名 | 説明 |
|---|---|
| 個別設定 | 各インバーターのパラメーターを個別に設定するメイン画面 |
| 比較表 | 複数台のパラメーターを横並びで比較する表(2台以上管理時に有効) |
| 取扱説明書 | インバーター本体の取扱説明書を内蔵。操作方法やエラーコードを確認できます |
| トラブル診断 | 82項目の症状・原因・対処法をキーワード検索できる診断ツール |
| おすすめプリセット | 使用シナリオ別の推奨パラメーターセットを確認・一括適用 |
C. メインコンテンツ(画面中央〜下部)
選択中のビューに応じた内容が表示されるエリアです。初期状態では「個別設定」が表示されています。
5個別設定の使い方
「個別設定」は、このツールのメイン画面です。ここで各インバーターのパラメーターを設定・記録します。
ユニットタブ
管理しているインバーターは画面上部のタブで切り替えられます。初期状態では「ユニット1」のみ表示されています。
- タブをクリックするとそのユニットの設定画面に切り替わります
- タブにはバリデーション結果のバッジ(色付きの丸い数字)が表示されます
- 赤色バッジ = エラー(設定に問題あり)の数
- 黄色バッジ = 警告(注意が必要)の数
- 緑色バッジ = 問題なし
- + ボタンで新しいユニット(インバーター)を追加できます
ユニット情報ヘッダー
各ユニットの設定画面の上部には、以下の識別情報を入力できます。
| 項目 | 入力例 | 説明 |
|---|---|---|
| 名前 | メイン機、小屋用 | 自由に名前をつけて管理できます |
| 設置場所 | ガレージ、2階 | 設置場所を記録しておくと便利です |
| シリアル番号 | HSI-2024-001 | 製品のシリアル番号を記録できます |
パラメーター設定エリア
ユニット情報の下に、6つのカテゴリに分かれたパラメーター設定カードが並びます。
| カテゴリ | 含まれるパラメーター |
|---|---|
| AC出力設定 | 出力モード(No.01)、出力周波数(No.02)、商用電源タイプ(No.03)、AC出力電圧(No.38) |
| 充電設定 | 充電モード(No.06)、最大充電電流(No.07, 28, 36) |
| バッテリー設定 | バッテリータイプ(No.08)、各種電圧設定(No.04, 05, 09, 11〜15, 35, 37) |
| 均等化機能 | 均等化の有効/無効(No.16)、電圧・時間設定(No.17〜21) |
| 保護・機能設定 | 省エネモード(No.22)、自動再起動(No.23, 24)、ブザー(No.25)等 |
| 通信設定 | 通信アドレス(No.30)、RS485設定(No.32)、BMSプロトコル(No.33) |
6パラメーターの設定方法
パラメーターカードの見かた
各パラメーターは1つのカード(枠)で表示されます。カードには以下の情報が含まれます。
- 番号(青い四角) = インバーター本体のパラメーター番号(No.01〜38)
- 名前 = パラメーターの名称
- 説明文 = 灰色の小さな文字で、設定内容の説明
- 入力欄 = プルダウン(選択式)または数値入力
- 範囲 = 数値入力の場合、設定可能な範囲が表示されます
設定の入力方法
選択式パラメーター(プルダウン)
- 入力欄のプルダウンメニューをクリック(タップ)します。
- 表示された選択肢から、設定したい値を選びます。例:出力モード → 「SBU – インバーター優先(蓄電池優先)」
- 選択するとすぐに反映されます。自動保存も行われます。
数値パラメーター
- 入力欄に直接数値を入力します。キーボードの数字キーで入力してください。
- 設定範囲外の値を入力すると、自動的に範囲内に補正されます。例:最大充電電圧で「35V」と入力しても、上限の「31.6V」に補正されます。
- ステップ値(刻み幅)が決まっている場合があります。例:電圧値は0.2V刻みです。
グレーアウト(無効化)されるパラメーター
一部のパラメーターは、他のパラメーターの設定値によって操作できなくなる(グレーアウトする)場合があります。
| グレーアウトするパラメーター | 条件 |
|---|---|
| No.09 最大充電電圧 | バッテリータイプがSLD/FLD/GEL/N07/N08の場合は自動設定のため変更不可 |
| No.04 バッテリー切替電圧 | 出力モードがUTI(商用電源優先)の場合は使用されない |
| No.05 商用電源切替電圧 | 出力モードがUTI(商用電源優先)の場合は使用されない |
| No.17〜21 均等化機能関連 | 均等化機能(No.16)がDIS(無効)の場合 |
| No.33 BMS通信プロトコル | RS485通信(No.32)がSLA(PCソフトウェア)の場合 |
7複数台管理の使い方
このツールでは最大10台までのインバーターを1つの画面で管理できます。
ユニットの追加
- ユニットタブの右端にある + ボタンをクリックします。
- 新しいユニットタブが追加され、デフォルト値で初期化されます。
- ユニット名・設置場所・シリアル番号を入力して区別しやすくします。
ユニットの削除
- 削除したいユニットのタブにある × ボタンをクリックします。
- 確認ダイアログが表示されるので「OK」をクリックすると削除されます。
ユニット間のコピー
同じ設定のインバーターを複数台管理する場合は、以下の手順が効率的です。
- 1台目の設定を完了させる
- JSON出力で設定をバックアップ
- 2台目を追加し、必要な箇所だけ変更する
8比較表の使い方
「比較表」ビューでは、登録された全ユニットのパラメーターを横並びの表で比較できます。
比較表の見かた
- 画面上部のビュー切替から 比較表 をクリックします。
- 全パラメーターが縦方向に並び、各ユニットの値が横方向に並んだ表が表示されます。
- 値が異なるセルはオレンジ色でハイライト表示されるため、設定差分が一目でわかります。
9内蔵・取扱説明書の使い方
「取扱説明書」ビューでは、HSI3000Uの取扱説明書をブラウザ上で閲覧できます。紙の説明書を手元に置かなくても、必要な情報にすぐアクセスできます。
収録されている内容
| セクション | 内容 |
|---|---|
| 製品概要・特徴 | ハイブリッドインバーターの基本的な機能と特徴 |
| 基本システム運用 | PV・商用電源・蓄電池・負荷の役割説明 |
| 動作モード | 充電4種類 + 出力3種類の動作モード詳細 |
| 液晶ディスプレイと操作 | 本体ボタン・LEDランプ・表示内容の説明 |
| パラメーター操作・電圧チェーン | 本体での設定操作手順と電圧の関係 |
| パラメーター説明一覧 | No.00〜38の全パラメーター詳細説明 |
| バッテリータイプ別設定値 | バッテリー種類ごとのメーカー推奨値一覧 |
| エラーコード一覧 | No.01〜64のエラーコード・原因・対処法 |
| 保護機能一覧 | 16種類の保護機能の説明 |
| 製品仕様 | AC入力/出力/PV/バッテリーの詳細スペック |
| 設置・配線方法 | 推奨ケーブルの太さ、設置手順 |
| 安全注意事項 | 警告・注意事項・異常時の対応手順 |
| 日常点検とお手入れ | 月1回の点検ポイントとお手入れ方法 |
| 外部機器によるデータ閲覧 | RS485/CAN/USBポートの仕様 |
使い方
- 取扱説明書 をクリックして表示を切り替えます。
- 各セクションのタイトルをクリックすると、内容が展開(表示/非表示切替)されます。
- 必要なセクションだけを開いて閲覧できるので、素早く目的の情報にたどり着けます。
10トラブル診断の使い方
「トラブル診断」ビューは、インバーター使用中に何か問題が起きたときに、症状から原因と対処法を素早く見つけるための機能です。全82項目のトラブル対処法が収録されています。
キーワードで検索する
- トラブル診断 をクリックして表示を切り替えます。
- 画面上部の検索ボックスに、困っている症状やキーワードを入力します。
- 入力した文字に該当するトラブル項目がリアルタイムで絞り込まれます。
- 表示されたカードをクリックすると、症状・考えられる原因・対処方法の詳細が展開されます。
検索キーワードの例
| 入力例 | 見つかる内容 |
|---|---|
| 充電されない | バッテリーが充電されない場合の原因と対処法 |
| 異音 | 本体から異常な音が発生する場合の対処法 |
| エラー03 | エラーコード03(バッテリー未接続警告)の対処法 |
| 過負荷 | 過負荷に関連するトラブルの一覧 |
| 切り替わらない | 商用電源⇔バッテリー切替に関する問題 |
カテゴリで絞り込む
検索ボックスの下にカテゴリボタン(タグ)が表示されます。ボタンをクリックすると、そのカテゴリに属するトラブルだけが表示されます。
11おすすめプリセットの使い方
「おすすめプリセット」ビューでは、よくある使用シナリオに合わせた推奨パラメーターのセットを用意しています。初めて設定する方や、最適な設定がわからない方に特におすすめの機能です。
用意されているプリセット
| プリセット名 | 説明 | 出力/充電 |
|---|---|---|
| 太陽光最大活用 | PVの発電を最大限活用。昼はPVで充電、夜は蓄電池から消費 | SOL / OSO |
| ハイブリッド安定運用 | PV+商用電源を併用して安定した電力供給を重視 | SBU / SNU |
| 商用切替安全重視 | 蓄電池が減りきる前に商用電源へ切り替える安全設計 | SBU / SNU |
| オフグリッド運用 | PV+蓄電池のみの完全オフグリッド構成 | SOL / OSO |
| UPS/バックアップ | 普段は商用電源を使い、停電時だけ蓄電池に切り替え | UTI / CUB |
プリセットの適用手順
- おすすめプリセット をクリックして表示を切り替えます。
- 画面上部の「適用先」プルダウンで、設定を適用したいユニット(インバーター)を選びます。
- プリセットカードの中から、自分の使い方に最も近いシナリオを選んでクリックします。
- 選択したプリセットの設定内容のプレビュー(現在の値との差分)が表示されます。変更される項目がわかりやすくハイライトされます。
- 内容を確認して問題なければ「このプリセットを適用」ボタンをクリックします。
- 確認ダイアログで「OK」を押すと、選択したユニットにプリセットの設定値が一括適用されます。
商用電源切替トラブル診断
プリセット画面の下部には「商用電源切替トラブル診断」が表示される場合があります。これは「蓄電池が減っても商用電源に切り替わらない」などの問題がある場合のチェックリストと、ワンクリックで修正を適用できる機能です。
12保存とデータ管理
自動保存
パラメーターの値を変更すると、自動的にブラウザ内のローカルストレージに保存されます。次回ツールを開いたときも、前回の設定が自動で復元されます。
手動保存
ヘッダーの 保存 ボタンをクリックすると、明示的に保存が実行されます。画面右下に「保存しました」のメッセージが表示されます。
保存データが消える場合
以下の操作を行うと、ブラウザ内の保存データが消える可能性があります。
- ブラウザのキャッシュ・Cookie・閲覧データの削除
- ブラウザの「プライベートモード」「シークレットモード」での使用
- 別のブラウザやパソコンで開いた場合
- HTMLファイルを別のフォルダに移動した場合(ブラウザによる)
13データの出力と読込
JSON出力(バックアップ)
- ヘッダーの JSON出力 ボタンをクリックします。
- 「hsi3000u_backup_(日付).json」というファイルが自動的にダウンロードされます。
- このファイルを大切に保管してください。全ユニットの全設定が含まれています。
JSON読込(復元)
- ヘッダーの JSON読込 ボタンをクリックします。
- ファイル選択ダイアログが開くので、以前に出力したJSONファイルを選択します。
- 確認後、ファイルの内容で現在の設定が上書き復元されます。
CSV出力(Excel等で利用)
- ヘッダーの CSV出力 ボタンをクリックします。
- 「hsi3000u_(日付).csv」というファイルがダウンロードされます。
- このファイルはExcelやGoogleスプレッドシートで開けます。印刷や記録資料の作成に便利です。
印刷
- 印刷したいビュー(個別設定、比較表など)を表示した状態にします。
- ヘッダーの 印刷 ボタンをクリックします。
- ブラウザの印刷ダイアログが開きます。「PDFとして保存」を選ぶとPDFファイルとしても保存できます。
14バリデーション(設定値の自動チェック)
このツールには強力なバリデーション(設定値チェック)機能があり、パラメーター間の矛盾やメーカー推奨範囲からの逸脱を自動的に検出して警告します。
電圧チェーンとは
バッテリー関連の電圧パラメーターには、以下の大小関係(チェーン)が必要です。これに違反するとインバーターが正しく動作しない可能性があります。
電圧チェーン(値が左から右に向かって大きくなること)
放電終止 < No.12
過放電 < No.04
バッテリー切替 < No.14
低電圧警告 < No.35
低電圧復旧 < No.37
再充電開始 < No.05
商用切替 < No.09
最大充電 ≦ No.11
トリクル
チェック結果の表示
1. 全体アラートバナー
画面上部に、全ユニットを通じた総合的なチェック結果が表示されます。
- 緑色:すべてのユニットで問題なし
- 黄色:警告あり(動作はするが注意が必要)
- 赤色:エラーあり(設定に矛盾がある可能性)
2. ユニットタブのバッジ
各ユニットタブの右側に、エラーまたは警告の件数がバッジで表示されます。
3. ユニット内のバリデーションサマリー
各ユニットの設定画面内にも、そのユニットで検出された問題のリストが表示されます。
4. パラメーターカード個別の表示
問題のあるパラメーターのカードは枠線の色が変わります(赤=エラー、黄=警告)。カード内にもエラーメッセージが表示されます。
5. 電圧チェーン図
バッテリー設定カテゴリの上部に、電圧チェーンの現在値がビジュアル表示されます。正常な値は緑、矛盾がある値は赤で表示されます。
15使いこなしのコツ
初めて使うときのおすすめ手順
- バッテリータイプを最初に選ぶ:No.08「バッテリータイプ」を選択すると、関連する電圧パラメーターが自動的にメーカー推奨値に設定されます。手動で一つずつ入力する手間が省けます。
- プリセットを活用する:「おすすめプリセット」から自分の使い方に近いシナリオを選んで適用すると、出力モード・充電モード・電圧値がまとめて設定されます。
- 微調整を行う:プリセットを適用した後、個別設定画面で自分の環境に合わせて微調整します。バリデーション結果を確認しながら調整してください。
- バックアップを取る:設定が完了したら、必ずJSON出力でバックアップファイルを保存します。
- インバーター本体に反映する:ツールで決めた設定値をメモして、インバーター本体の液晶パネルからパラメーターを一つずつ設定します。
設定変更時のおすすめフロー
JSON出力で保存
設定値を変更
結果を確認
パラメーターを反映
インバーター本体への設定反映手順
ツールで設定した値をインバーター本体に反映する手順です。
- ツールの画面を見ながら、変更するパラメーターの番号と値をメモまたは印刷します。
- インバーター本体の SET ボタンを押して設定メニューに入ります(画面に「00」が点滅)。
- UP / DOWN ボタンでパラメーター番号を選びます。
- ENT ボタンで編集モードに入ります(値が点滅)。
- UP / DOWN ボタンで値を調整し、ENT で確定します。
- 全パラメーターの変更が終わったら、「00」に戻って SET または ENT で終了します。
16よくある質問(FAQ)
- 太陽光パネルで自家消費したい → 「太陽光最大活用」
- 太陽光+商用電源で安定して使いたい → 「ハイブリッド安定運用」
- 蓄電池切れで電源が落ちるのが怖い → 「商用切替安全重視」
- 商用電源なしで完全独立したい → 「オフグリッド運用」
- 普段は商用電源で、停電時だけ切替えたい → 「UPS/バックアップ」
免責事項
本ツールは LVYUAN HSI3000U パラメーター設定の補助ツールです。
本ツールの使用により生じたいかなる損害についても、制作者は一切の責任を負いかねます。
すべてのご利用は自己責任でお願いいたします。
保存データは各端末のブラウザ内にのみ保存されます。
大切な設定はJSON出力で必ずバックアップを取ってください。
