⚡ LVYUAN ハイブリッドインバーター
パラメーター設定ツール | 使い方ガイド
機種を選ぶだけ。実機と同じ No.順で設定 → 色分け印刷で現地入力もラクラク。
初めての方にも分かるよう、画面・電圧・配線まで詳しく解説します。
3機種対応完全オフラインインストール不要スマホ対応無料
🚀 はじめての方へ ― この3ステップだけ
難しい操作は不要です。まずは全体の流れをつかみましょう。
1
🎛️ 機種を選ぶ
本体の型番(3kW/5kW/10kW)に合うツールを開きます。
2
🔢 No.順に設定
電池を選ぶと安全な電圧が自動入力。No.01から順に確認するだけ。
3
🖨️ 印刷して入力
No.順・色分けで印刷し、実機の同じ番号に入力します。
📑 このガイドの内容
- ① お使いの機種を選ぶ(比較表つき)
- ② 7つの画面(できること)
- ③ 設定の詳しい流れ
- ④ 電圧設定の考え方(図解)
- ⑤ 出力・充電モードの選び方
- ⑥ 配線・ブレーカー安全チェック
- ⑦ 保存・出力・印刷
- ⑧ ご利用上の注意(自己責任)
- ⑨ よくある質問
- ⑩ 発電モニタリング DEMO
1お使いの機種を選んでツールを開く
本体ラベルの型番を確認して、対応する設定ツールを開いてください。機種ごとに電圧・電流・搭載パラメーター(No.)が最適化されています。
3kW24V
HSI3000U
小規模・車載・入門向け
AC定格出力2,400〜3,000W
最大充電 PV/AC60A / 40A
バッテリー24V (L07〜L09)
パラメーターNo.01〜38
5kW48V
HSI5000U
住宅・中規模の定番
AC定格出力4,200〜5,000W
最大充電 PV/AC80A / 40A
バッテリー48V (L14〜L16)
パラメーターNo.01〜62
10kW48V
SPI-10K-UP
大容量・タイマー対応
AC定格出力8,400〜10,000W
最大充電 PV/AC200A / 120A
バッテリー48V (L14〜L16)
パラメーターNo.01〜68 (タイマー)
📊 3機種のくわしい比較
| 項目 | HSI3000U | HSI5000U | SPI-10K-UP |
|---|---|---|---|
| システム電圧 | 24V | 48V | 48V |
| AC定格出力 | 2,400〜3,000W | 4,200〜5,000W | 8,400〜10,000W |
| 瞬間最大出力 | 約6,000W | 約11,000W | 約20,000W |
| 最大充電(PV) | 60A | 80A | 200A |
| 最大充電(AC) | 40A | 40A | 120A |
| PV入力 | 1,600W | 5,500W | 5,500W×2系統 |
| バイパス最大 | 40A | 63A | 63A |
| 対応バッテリー | 24V (7〜9セル) | 48V (14〜16セル) | 48V (14〜16セル) |
| パラメーター範囲 | No.01〜38 | No.01〜62 | No.01〜68 |
| タイマー(時間帯充放電) | ─ | ─ | ◯ |
| SOC制御(BMS連携) | ─ | ◯ | ◯ |
| 単相3線(200V) | ─ | ─ | ◯ |
💡 機種がわからないときは本体前面または側面のラベルに「HSI3000U / HSI5000U / SPI-10K-UP」または「3kW / 5kW / 10kW」の表記があります。電圧(24V or 48V)でも判別できます。
27つの画面でできること
上部のタブ(スマホは下部メニュー)で画面を切り替えます。それぞれの役割は次のとおりです。
🔢 No.順で入力(既定)
実機と同じ No.01→順に、1項目ずつ役割解説つきで設定。使わない項目は自動でスキップ。
🗂️ 一覧設定
全項目をカテゴリ別(出力・充電・電池・保護・通信…)にまとめて確認・調整。
⭐ おすすめプリセット
「太陽光最大活用」「UPS/停電対策」など用途を選ぶだけで安全な設定を一括入力。
📊 比較表
複数台のインバーター設定を横並びで比較。違いがひと目で分かります。
🔌 配線・安全
ブレーカー容量と電線サイズ・PVワット数から、安全/危険を自動判定。
📕 取扱説明書
機種別の要約取説を内蔵。設定範囲や電圧の関係をその場で確認。
🛠️ トラブル診断
症状やエラーコードを入力すると、考えられる原因と対処法を検索。
📝 問題メモ・保存
不具合や変更理由を記録。設定は端末に保存、印刷・データ出力も可能。
3設定の詳しい流れ
この順番どおりに進めれば、初めてでも設定が完了します。
機種のツールを開く/保存する
上の機種カードから「開く↗」でそのまま使うか、「保存⬇」で端末にダウンロード。保存すると次回はオフラインでも開け、設定も端末に残ります。
地域・AC電圧を選ぶ
画面上部で東日本(50Hz)/西日本(60Hz)とAC出力電圧を設定。周波数の境界地域は電力会社に確認を。
バッテリーの種類を選ぶ(No.08)
ここが最重要。リン酸鉄(L**)/三元系(N**)/鉛(SLD等)を選ぶと、各電圧が「理想バランス」で自動入力されます。
No.順に確認・微調整
No.01の出力モードから順に、役割解説を見ながら確認。緑の「電圧関係図」が崩れると警告が出るので、そのまま進めばOK。
配線・安全チェック
「配線・安全」タブで、ブレーカー容量と電線サイズを入力し、安全かを確認します。
印刷して実機に入力
「印刷」でNo.順・色分けの設定表を出力。実機のパネルで同じ番号に手入力します。
⚠️ 本ツールは本体と通信しません設定値の反映は、必ず本体パネルでの手動入力が必要です。本ツールは「設定を組み立てて記録・印刷する」ための補助です。
4電圧設定の考え方(図解)
電圧は「低い順」に並ぶのが基本ルール。ツールが自動でチェックし、順序が崩れると警告します。下は48V・リン酸鉄16セル(L16)の例です。
放電終止No.15
< 過放電No.12
< 商用切替No.04
< 低電圧警告No.14
< 復旧No.35
< 再充電No.37
< 商用復帰No.05
< 最大充電No.09
≦ トリクルNo.11
- 放電終止(No.15):これ以上下げない最低ライン。電池を守る最後の砦。
- 過放電(No.12):この電圧以下が続くと出力停止。
- 商用切替(No.04):蓄電池が減ったら商用電源へ切替(出力SOL/SBU時)。
- 低電圧警告(No.14):「そろそろ充電を」の予告アラーム。
- 復旧(No.35):出力停止後に運転を再開する電圧。
- 再充電(No.37):満充電後、下がってきたら再充電を開始。
- 商用復帰(No.05):充電が進んだら蓄電池側の出力へ戻す。
- 最大充電(No.09)/トリクル(No.11):充電の上限。リン酸鉄は通常この2つを同じ値に。
💡 むずかしく考えなくてOKNo.08で電池を選べば、上の並びが崩れない安全な値が自動で入ります。手で変えたときだけ、関係図が緑(安全)のままか確認しましょう。
🔋 バッテリー種別(No.08)の見かた
- L**リン酸鉄リチウム(LiFePO4)。数字は直列セル数(24V機=L07〜09/48V機=L14〜16)。最も一般的。
- N**三元系リチウム(NMC/NCA)。24V機=N07/08/48V機=N13/14。
- SLD
FLD
GEL鉛バッテリー(密閉/開放/ゲル)。均等化(イコライズ)に対応。 - USEユーザー任意設定。すべての電圧を自分で細かく設定したいとき。
5出力・充電モードの選び方
🔌 出力モード(No.01)― 家電をどの電気で動かすか
| モード | 動作 | こんな人に |
|---|---|---|
| SBU | 蓄電池優先 → 不足時に商用 | 自家消費・電気代節約(おすすめ) |
| SOL | ソーラー優先 | 太陽光を最大活用したい |
| UTI | 商用優先 → 停電時に蓄電池 | 停電対策・UPS用途 |
| SUB | 蓄電池優先ハイブリッド(48V機のみ) | PV+商用で安定させたい |
⚡ 充電モード(No.06)― 蓄電池をどの電気でためるか
| モード | 動作 | ポイント |
|---|---|---|
| SNU | PV+商用のハイブリッド充電 | 天候に左右されにくく安定 |
| OSO | PVのみ充電(商用は充電に使わない) | 完全オフグリッド/商用充電コスト0 |
| CSO | PV優先充電(24V機のみ) | 晴れの日はソーラー中心 |
| CUB | 商用優先充電(24V機のみ) | 夜間電力などで確実に充電 |
🔎 「商用からは充電したくない」場合充電モードを OSO(PVのみ) にします。商用電源は充電には使われず、蓄電池が減ったときの家電への給電だけに使われます(出力がSOL/SBUのとき)。商用でも充電したいなら SNU を選びます。
6配線・ブレーカー 安全チェック
「配線・安全」タブでは、回路ごとにブレーカー容量・電線の種類とサイズ・PVや負荷のワット数を入力すると、電線の許容電流と照らして安全かどうかを自動判定します。
- 入力するもの:回路名(例:商用主幹/分電盤/PVブレーカー)、ブレーカー容量(A)、電線種類、サイズ(SQ)、PV・負荷のワット数。
- 判定のしくみ:電線の許容電流 ≧ ブレーカー容量 なら「安全」。電線が細すぎる/想定電流がブレーカーを超えると「要注意・危険」と表示。
⚠️ 判定はあくまで「目安」です電線の許容電流は、電線管内の本数・周囲温度・こう長(電圧降下)・敷設方法で変わります。本ツールの判定は計画時の目安であり、最終的な可否・実際の配線工事は必ず有資格の電気工事士が行ってください。
7保存・出力・印刷
💾 保存(端末内)
設定はブラウザ内に保存。次回もオフラインで続きから。
🖨️ A4印刷
設定値をNo.順・関連ごとに色分けして1枚に。現地入力用。
📄 MD/データ出力
AI相談用のマークダウンやログを書き出し。
🕑 履歴・復元
過去の保存を選んで復元。変更前に戻せます。
📱 スマホでアプリのようにブラウザの「ホーム画面に追加」で、アイコンから起動できます。通信がなくても動作します。
本ツールの利用は自己責任でお願いいたします。 使用により生じたいかなる損害(インバーターの故障、バッテリーの損傷、設定ミスによる事故、データの消失など)についても、制作者は一切の責任を負いません。
本ツールは「記録・計画用の補助ツール」です。 インバーター本体とは通信しません。実際の設定変更は必ず本体パネルから手動で行ってください。配線・設置は有資格の電気工事士へ。表示値や安全判定は目安であり、最終判断は各機種の公式取扱説明書に従ってください。本ツールは LVYUAN(リョクエン)社の公式製品ではありません。
?よくある質問
- ツールはインバーター本体とつながりますか?
-
いいえ、通信しません。設定を組み立て・記録・印刷するための補助ツールです。反映は本体パネルで手入力してください。
- 設定は保存されますか?
-
はい。お使いの端末のブラウザ内に保存されます。機種を切り替えても各機種ごとに保持されます。大切な設定は印刷やデータ出力でバックアップを。
- 機種の見分け方が分かりません。
-
本体ラベルの型番(HSI3000U / HSI5000U / SPI-10K-UP)または出力(kW)・電圧(24V/48V)で判別できます。上の比較表もご参照ください。
- リン酸鉄と鉛、どちらを選べば?
-
お使いの実際のバッテリーに合わせて No.08 で選びます。選ぶと各電圧が自動で最適値に設定されます。
- 200Vの機器を使いたい。
-
SPI-10K-UP のみ、No.68 で単相3線(180°)に切り替えると L1-L2 間で200V(240V)が使えます。3kW/5kW機は非対応です。
- 料金はかかりますか?
-
無料です。インストール不要で、保存して使えばオフラインでも動作します。
▶発電モニタリング DEMO開発中
設定が終わったら、運転状況を「見える化」。ソーラー・蓄電池・商用・負荷の電力とバッテリー残量(SOC)をまとめて確認できるモニター画面を開発中です。
⚡ エネルギーフロー🔋 SOC残量🌤 発電予測(天気連動)📅 12ヶ月実績🕑 タイマー充放電
※ デモの数値はプログラムによるシミュレーション(ダミーデータ)です。
© off-grid-ai.com | LVYUAN ハイブリッドインバーター 設定ガイド
本ツールは LVYUAN(リョクエン)社の公式製品ではありません。正式な仕様は公式取扱説明書をご確認ください。

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