蓄電池DIY vs 業者のメリット・デメリット|動画で解説

太陽光パネル×蓄電池 どう使えば一番お得?|2026年版 完全ガイド
太陽光の電気、
売る? 貯める? 車に使う?
どれが一番お得か徹底比較
2026年版|4kWパネル・蓄電池10〜30kWh・DIY vs 業者
8件の施工経験者が現場目線で解説

▶ この記事の内容を動画で解説(約12分)

女性ナレーション付き|図解・表・グラフでわかりやすく解説

まずはこれだけ覚えよう
太陽光パネル
屋根に載せて太陽の光で電気をつくる板。
kW(キロワット)
パネルの大きさ。4kW = パネル約12〜16枚分。
kWh(キロワットアワー)
電気の量。1kWh = ドライヤー約1時間分。
FIT
国が決めた値段で電気を買い取る制度。10年間続く。
卒FIT
FITの10年が終わること。買取価格がガクンと下がる。
蓄電池
電気を貯めておける大きなバッテリー。
自家消費
つくった電気を売らずに自分で使うこと。
DIY
自分で工事すること。安いけど資格と経験が必要。
V2H
電気自動車の電池から家に電気を送る仕組み。
LFP
リン酸鉄リチウム電池。安全で長寿命。今の主流。
この記事の計算条件
太陽光パネル:4.0kW(年間発電 約4,400kWh)|電気代:30円/kWh
FIT(2026年新制度):最初4年24円 → 残り6年8.3円|卒FIT後:7円/kWh
補助金:考えない

出典:経産省 調達価格等算定委員会(2025年3月)/東電・関電・中電 各社公式サイト

目次

1. 太陽光の電気の使い方は3つある

【結論】太陽光の電気は「売る」より「自分で使う」方がお得になってきた。

【理由】売電価格がどんどん下がって7〜8円になった一方、電気代は30円以上もするから。

【たとえば】1kWhの電気を売ると7円。でも自分で使えば30円分の電気を買わなくて済む。同じ電気なのに4倍以上の差

【だから】蓄電池やEVで「自分で使う」のがこれからの正解。

A. 売る ― 電力会社に売電

☀ パネル 4kW
電力会社に売る
お金がもらえる
24→8.3→7円

一番シンプル。蓄電池がいらない。でも売る値段がどんどん下がっている。

B. 貯めて使う ― 蓄電池で自家消費

☀ パネル 4kW
⚡ 蓄電池に貯める
🏠 夜に使う
30円の節約!

7円で売る代わりに、30円の電気を買わなくて済む。「安く売るな、高い電気を買うな」の戦略。

C. 車に使う ― EV+V2H

☀ パネル 4kW
🚗 EVに充電
🏠 家にも使える
+
⛽ ガソリン代ゼロ

EVのバッテリーは40〜80kWh(家庭用蓄電池の4〜8倍!)。家の電気もガソリン代もカットできる最強パターン。

1kWhの価値 ― 売ると使うでこんなに違う

電気を買う
30円
FIT(1〜4年)
24円
FIT(5〜10年)
8.3円
卒FIT(11年〜)
7円
自分で使う
30円の節約

2. FIT売電はもう稼げない?

【結論】FITの売電価格は14年間で42円→約15円と1/3に下がった。もう「売って稼ぐ」時代は終わった。

【理由】太陽光が普及しすぎて、国が買取価格を毎年引き下げているから。

【しかも】2025年10月からの新制度では、最初の4年は24円だけど5年目で一気に8.3円に下がる。

【つまり】5年目からは「売っても全然お金にならない」。蓄電池を入れるなら5年目が転換点。

年度FIT売電価格卒FIT後
2012年42円8〜11円
2015年33円8〜10円
2018年26円8〜9円
2020年21円7〜9円
2024年16円7〜8円
2025年下期〜24円(4年)→8.3円(6年)7円〜

卒FIT後の買取価格(大手電力会社)

電力会社買取価格
東京電力8.50円
関西電力8.00円
中部電力7.00円

出典:資源エネルギー庁 FIT・FIP買取価格一覧 / 各電力会社公式サイト(2025年時点)

3. 蓄電池の値段 ― ネットなら10kWhが20万円以下

【結論】蓄電池の価格はここ数年で激安になった。10kWhクラスのLFPバッテリーがネット通販で20万円以下で買える。

【理由】中国のLFP電池メーカーが大量生産し、価格競争が進んだから。

【たとえば】DIYならバッテリー18万+インバーター10万+配線5万=合計約33万円。業者に頼むと同じ10kWhで約85万円。

【つまり】DIYなら業者の約4割の費用で組める。この差が投資回収のスピードを大きく左右する。

蓄電池のネット購入価格と、DIY/業者の総コスト

蓄電池ネット購入
(バッテリー本体)
DIY 総コスト
本体+インバーター+配線
業者施工
全部コミコミ
10kWh約18万円約33万円約85万円
15kWh約27万円約42万円約120万円
25kWh約40万円約55万円約180万円
30kWh約48万円約63万円約210万円

※DIY総コスト = バッテリー本体+ハイブリッドインバーター(約10万円)+BMS・配線材・ブレーカーなど(約5万円)の合計。

予算別のおすすめプラン

💰 予算 0円 ― 売電だけ(パネルが既にある人)

蓄電池なし。FIT期間は売電で稼ぎ、蓄電池がもっと安くなるのを待つ作戦。20年で約146万円の利益。リスクゼロ。

💰 予算 約33万円 ― 10kWh DIY【コスパ最強】

ネットでバッテリーを買って自分で設置。4kWパネルに一番合うサイズ。約10年で投資回収、20年で約148万円の利益。ただし電気工事士の資格と実務経験が必須。

💰 予算 約85万円 ― 10kWh 業者施工【安心重視】

プロが設計・施工・申請まで全部やってくれる。メーカー保証10〜15年。回収は約15〜17年と遅いけど、故障しても保証内なら無料修理。

💰 予算 約42〜70万円 ― 15〜25kWh DIY / EV+V2H

大容量を狙うか、EV+V2Hにするか。EVならガソリン代も含めて20年で300万円以上の効果。

新しくパネルも付ける場合
パネル4kWの設置費 = 約88万円(1kWあたり約22万円)。上の蓄電池予算にプラスして考えよう。

4. DIY vs 業者 ― メリット・デメリット

【結論】DIYは安くて回収が早い。業者は高いけど安心。どちらにも「良いところ」と「怖いところ」がある。

【理由】DIYは工事費がかからないけど、間違えると火事になる危険がある。業者は保証がつくけど、その分コストが高い。

【たとえば】同じ10kWhでもDIY33万円 vs 業者85万円。差額の52万円は「安心代」と「工事のプロの技術料」。

【つまり】自分の「技術レベル」と「何を重視するか」で選ぶのが正解。

🔧 DIY(自分で組む)

良いところ

  • 費用が業者の約4割(10kWhで約33万円)
  • 回収が早い
  • 仕組みがわかるから自分で修理できる
  • 好きな部品を自由に選べる

怖いところ

  • 電気工事士の資格がないと違法
  • 経験不足だと火災・感電の危険
  • メーカー保証がつかない
  • 申請も自分でやる手間
  • 隠れ追加コスト(工具等で+5〜10万円
VS

👷 業者(プロに任せる)

良いところ

  • 資格も経験もいらない
  • メーカー保証10〜15年つき
  • 施工品質が安定、火災リスクが低い
  • 申請も全部やってくれる
  • 火災保険の問題もクリア

怖いところ

  • 費用がDIYの2.5倍(10kWhで約85万円)
  • 回収に時間がかかる
  • 保証切れ後の修理はDIYの3〜5倍
  • 悪徳業者に注意が必要
法律の話(超重要)
蓄電池の工事には電気工事士の資格が法律で必要(電気工事士法 第3条)。
無資格で工事すると → 3ヶ月以下の懲役 or 3万円以下の罰金
資格があっても高圧DC配線の経験がないと → 感電・火災・爆発の危険
【施工経験者のホンネ】

8件施工して見えた最大の違いは「トラブル時に自分で直せるかどうか」。DIYの人は自分で原因を見つけて修理できる。業者施工の人は保証内なら電話一本で無料修理。でも保証が切れた瞬間、修理見積30〜40万円が来る。

他の人のDIY品を見ると多いミスは「圧着不良」「接地なし」「BMS未設定」の3つ。全部火事に直結する。YouTubeだけ見てやるのは本当に危ない。

5. 蓄電池の大きさ別 ― 電気をどれだけ自分で使える?

【結論】4kWパネルに一番合うのは10kWhの蓄電池。

【理由】1日の発電量は約12kWh。昼間に直接使う分を引いた「余り」は約8kWh。10kWhの蓄電池ならちょうど1日分を吸収できる。

【具体的には】蓄電池なしだと電気の30%しか自分で使えない。10kWhなら68%、15kWhなら78%まで上がる。

【まとめ】25kWh以上はEVと一緒に使わないと容量がムダになる。

蓄電池自分で使える割合自分で使う量売る量4kWとの相性
なし30%1,320kWh3,080kWh基準
10kWh68%2,992kWh1,408kWhベスト!
15kWh78%3,432kWh968kWh良い
25kWh88%3,872kWh528kWh大きすぎ
30kWh92%4,048kWh352kWh持て余す
なし
30%
10kWh
68%
15kWh
78%
25kWh
88%
30kWh
92%
【施工経験者の選び方アドバイス】

「大きい方がいいでしょ」と25kWh以上を入れた人が2件あった。でも4kWパネルだと冬に満充電にならない日が続出して50〜70%くらいしか使えなかった。4kWに合わせるなら10〜15kWhが正解

6. 毎年いくらお得になる?

【結論】最初の4年は蓄電池の有無でほとんど差がない。5年目からは毎年3〜5万円の差がつく。

【理由】FITが24円のうちは売電してもそこそこ稼げる。でも5年目に8.3円に下がると、自分で使った方が圧倒的に得になるから。

【数字で見ると】蓄電池なしだと5年目以降は年6.5万円。10kWhなら年10.1万円。毎年3.6万円の差

【つまり】5年目以降の差が20年間で積み上がって、大きな金額になる。

第1期(1〜4年目)FIT 24円で売電

パターン電気代の節約売電収入年間合計
なし39,600円73,920円113,520円
10kWh89,760円33,792円123,552円
15kWh102,960円23,232円126,192円

第2期(5〜10年目)FIT 8.3円に急落

パターン電気代の節約売電収入年間合計なしとの差
なし39,600円25,564円65,164円
10kWh89,760円11,686円101,446円+36,282円
15kWh102,960円8,034円110,994円+45,830円

第3期(11年目〜)卒FIT 7円

パターン電気代の節約売電収入年間合計なしとの差
なし39,600円21,560円61,160円
10kWh89,760円9,856円99,616円+38,456円
15kWh102,960円6,776円109,736円+48,576円

出典:経産省 調達価格等算定委員会 第102回配布資料(2025年3月21日)

7. 20年間のトータル損益

【結論】ネット価格の蓄電池でDIYすれば、20年間で売電のみとほぼ同等〜やや上。さらに停電対策のおまけつき。

【理由】10kWhのDIY費用が33万円まで下がったことで、投資回収のハードルが大幅に下がったから。

【具体的に】10kWh DIYの20年純利益は約148万円。売電のみは146万円。わずかだが蓄電池が逆転

【ただし】業者施工だと投資が大きいため、売電のみには勝てない。DIYかどうかで結果が真逆になる。

20年間の累計メリット(発電による節約+売電収入)

パターン1〜4年5〜10年11〜20年20年合計劣化5%
補正後
なし454,080390,984611,6001,456,664円1,456,664円
10kWh494,208608,676996,1602,099,044円2,006,896円
15kWh504,768665,9641,097,3602,268,092円2,167,620円
25kWh515,328723,2521,198,5602,437,140円2,328,184円
30kWh519,552746,1721,239,0402,504,764円2,392,324円

※蓄電池は毎年少しずつ容量が減る(年0.5〜0.7%)。20年で約5〜15%減。ここでは5%減で補正。

蓄電池代+修理代を引いた「手元に残るお金」

パターン20年メリットDIY投資
+修理代
DIY
純利益
業者投資
+修理代
業者
純利益
なし1,456,664円 0円1,456,664円 0円1,456,664円
10kWh2,006,896円 53万円1,476,896円 105万円956,896円
15kWh2,167,620円 62万円1,547,620円 140万円767,620円
25kWh2,328,184円 75万円1,578,184円 200万円328,184円
30kWh2,392,324円 83万円1,562,324円 230万円92,324円

※修理代 = 10年目にパワコン交換20万円を計上。DIY投資 = 蓄電池DIY総コスト+パワコン交換。

DIY ― 20年純利益の比較

なし(売電)
145.7万円
10kWh
147.7万円
15kWh
154.8万円
25kWh
157.8万円
30kWh
156.2万円

業者施工 ― 20年純利益の比較

なし(売電)
145.7万円
10kWh
95.7万円
15kWh
76.8万円
25kWh
32.8万円
30kWh
9.2万円
蓄電池の価格が下がったおかげで…
DIYなら10〜25kWhのすべてで売電のみを超えた! しかも停電対策のおまけつき。
業者施工でも赤字にはならないが、売電のみの方がまだ利益は大きい。
DIYか業者かで結果が真逆になる。ここが最大の判断ポイント。

8. 壊れるリスクと「安定運用」の重要性

【結論】蓄電池が得か損かの最終結果は、「何年間トラブルなく動くか」で決まる。

【理由】故障のたびに修理代がかかり、止まっている間は電気代の節約もできないから。

【たとえば】10kWh DIYで故障ゼロなら20年で156万円。故障が3回起きると89万円。差は67万円!

【つまり】「いかに安く買うか」より「いかに壊れないか」の方がお金への影響が大きい。

何が壊れる? いくらかかる?

壊れる部分20年で壊れる確率修理費止まる期間
パワコン(電力変換器)70〜80%15〜30万円1〜4週間
BMS(電池の管理装置)20〜30%5〜15万円数日〜2週間
電池セル(容量低下)10〜15%容量次第1〜2週間
ファン・表示パネル30〜40%1〜5万円すぐ直る
一番壊れやすいのはパワコン!
20年間でパワコン交換はほぼ確実に1回は必要(費用15〜30万円)。逆に、LFP電池セルは思った以上に丈夫で、15年以上もつことが多い。

故障パターン別の損益(10kWh DIYの場合)

パターン何が起きる?20年の純利益vs 売電のみ
ラッキー
故障ゼロ
20年間故障なし、劣化3% 1,556,000円 +約10万円
普通
パワコン1回交換
10年目にパワコン交換、劣化5% 1,476,896円 +約2万円
アンラッキー
故障3回
BMS+パワコン+セル交換 890,000円 -約57万円
この表のポイント
ラッキーとアンラッキーの差は約67万円。「安く買うか」より「安定して動かすか」の方がお金への影響ははるかに大きい

安定運用のコツ:①インバーターの品質にはケチらない ②直射日光を避ける ③10〜90%の範囲で使う ④年1回は目で点検 ⑤BMSでセル電圧を常に監視
【施工経験者の実績:5年以上経った4件】

・パワコン故障:1件(7年目。安いインバーターの基板が壊れた → 交換12万円)
・BMS通信エラー:1件(4年目。ソフト更新で直った → 0円)
・電池セル異常:0件(LFP採用の4件とも問題なし)

初期投資を5万円ケチったせいで、修理に12万円。これが現実。DIYで安く組みたいなら「セルはケチってOK(中国LFPで十分)、インバーターとBMSはケチるな」が鉄則。

電気代が上がったら?

【結論】電気代が35円を超えると、蓄電池DIYが確実に売電を上回る

【理由】自家消費の節約額が大きくなるから。30円なら1kWh使って30円の節約だけど、40円なら40円の節約。

【今の現実】全国平均は既に34〜37円。東電の第3段階は40円超。

【だから】将来の電気代を考えれば、蓄電池は「今の計算よりもっとお得」になる可能性が高い。

電気代売電のみ10kWh DIY判定
25円1,289,000円1,172,000円-11.7万売電が得
30円1,457,000円1,477,000円+2.0万ほぼ同じ
35円1,625,000円1,782,000円+15.7万蓄電が得!
40円1,793,000円2,087,000円+29.4万蓄電圧勝

出典:東京電力EP 従量電灯B料金単価表 / 資源エネルギー庁 再エネ賦課金(2025年度 3.98円/kWh)

9. EV(電気自動車)を加えると?

【結論】蓄電池だけより、EVを組み合わせた方が経済効果はケタ違いに大きい

【理由】「ガソリン代」という年間11万円以上の出費をカットできるから。

【数字で見ると】EV+V2Hなら20年で316万円の効果(蓄電池のみの133万円の2倍以上)。

【ただし】フルサイズEV本体は300〜500万円。予算が厳しいならEVミニカー+ハイブリッドの二刀流がおすすめ。

ガソリン代の削減効果

ガソリン車EV+太陽光充電年間の差
年間の燃料代 113,333円 26,000円 87,333円の節約!

全パターン比較(20年間 DIY)

パターン電力メリットガソリン節約投資純利益
売電のみ1,457,000円0円1,457,000円
10kWh蓄電2,007,000円53万円1,477,000円
EV+V2H2,117,000円1,747,000円70万円3,164,000円

EVミニカー+ハイブリッド車の「二刀流」

【結論】通勤はEVミニカー、遠出はハイブリッド車の二刀流がコスパ最強。

【理由】フルサイズEVは300〜500万円と高い。ミニカーなら50〜150万円で、太陽光4kWで十分充電できる。

【コスト比較】二刀流の年間走行コストは約3.1万円。ガソリン車だけなら約11.3万円。年間8.2万円の差。

【しかも】V2H機器(50〜90万円)がいらないから、初期投資も大幅に安い。

用途年間距離年間コスト
通勤・買い物EVミニカー6,000km3,600円
遠出ハイブリッド車4,000km27,200円
二刀流 合計10,000km30,800円
ガソリン車だけ10,000km113,333円
【施工経験者のEVアドバイス】

V2Hは「EVが昼間に家にあるかどうか」がすべて。毎日通勤でEVを使って昼間いないとメリット半減。その場合は据え置き蓄電池10kWh+EVの組み合わせが安定する。

EVミニカーを使ってる人が3件いるけど、100Vコンセントで充電できるから工事費ゼロ。2台目の車がある家庭には超おすすめ。

10. あなたの条件でシミュレーション

下の条件を選んで「計算する」ボタンを押すと、あなたの場合の投資回収年数と20年間の損益がわかる。

あなたの条件を選ぼう

11. 最終結論 ― あなたに合った戦略は?

【結論】DIYなら蓄電池が売電を上回る時代がついに来た。業者施工なら「安心料」として割り切る。

【理由】ネットで10kWhが20万円以下で買えるようになり、DIY総コスト33万円なら20年で十分回収できるから。

【ベストは】EV+V2H(20年で316万円)。次点は10〜15kWh DIY(148〜155万円)。売電のみでも146万円で悪くない。

【最終アドバイス】急いで高額な業者施工をする必要はない。蓄電池は毎年安くなっている。

おすすめ早見表

あなたの状況おすすめ予算20年純利益回収目安
資格なし・予算なし売電のみ0円約146万円
電気工事士あり
コスパ重視
10kWh DIY約33万円約148万円約10年
電気工事士あり
ゆとりあり
15kWh DIY約42万円約155万円約10年
資格なし
安心重視
10kWh 業者約85万円約96万円約15〜17年
EV導入予定EV+V2H約70万円
+EV本体
約316万円約1年
予算少なめ
2台目の車あり
10kWh DIY
+EVミニカー二刀流
約33万円
+ミニカー
約298万円約2年

DIY vs 業者 ― 判断フローチャート

Q1
電気工事士の資格がある?
NO → 業者一択。無資格工事は違法。
Q2
高圧DCの工事経験がある?
NO → 業者を推奨。資格だけでは危険。
Q3
故障時に自分で直す気がある?
YES → DIYが最もお得。約33万円で投資回収も早い。
NO → 業者施工で保証をつけよう。安心料として割り切る。
【8件施工した実践者の最終アドバイス】

正直に言うと、バッテリーが20万円以下で買えるようになった今、DIYなら蓄電池の方が売電よりわずかに得。しかも停電対策のおまけつき。

ただし次の3つのうち2つ以上に当てはまるなら、迷わず蓄電池を入れるべき:
1. 電気代が35円以上に上がると思う(ほぼ確実にそうなる)
2. 停電対策として蓄電池が欲しい(お金で測れない安心感)
3. EVを買う予定がある(V2H併用で効果が劇的に上がる)

逆に、上のどれにも当てはまらないならFIT期間は売電して、卒FIT後に蓄電池を入れる「待ち」が最も賢い。値段は毎年下がっている。焦る必要はない。
2026年のまとめ

第1位:EV + V2H → 20年で316万円(ガソリン代ゼロの破壊力)
第2位:15kWh DIY → 20年で155万円(コスパ最高+停電対策)
第3位:10kWh DIY → 20年で148万円(最小投資でお得)
第4位:売電のみ → 20年で146万円(ノーリスク)

DIY = 安くて回収が早い。でも技術とリスクが必要。
業者 = 高いけど安心。保証内は故障も無料修理。
どちらが正解かは「あなたの経験」と「何を重視するか」で決まる。

もう一度動画でおさらいしませんか?

全11セクションを図解・表・グラフ付きナレーションで約12分にまとめています

※ 本記事は4.0kW太陽光・電気30円/kWh・卒FIT 7円・補助金なしを前提としたシミュレーション。
FIT新制度:経産省 調達価格等算定委員会(2025年3月21日)。卒FIT:東電・関電・中電各社公式。
蓄電池安全基準:JIS C 8715-2・JIS C 4412・消防法施行令(2024年1月改正)。
電気工事:電気工事士法(昭和35年法律第139号)第3条・第14条。事故統計:NITE 2024年度報告。
劣化データ:京セラ・シャープ・パナソニック各社公式蓄電池仕様。
電気料金:東京電力EP従量電灯B単価表・再エネ賦課金2025年度3.98円/kWh。

DIY施工は電気工事士資格+実務経験が必須。無資格施工は違法です。
実際の収益は日照・消費パターン・料金体系・蓄電池劣化率で異なります。
© 2026 オフグリッド設備研究 ― 最終更新:2026年2月
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