LVYUAN HSI3000U パラメーター管理システム

ハイブリッドインバーター 3kW-24V | 1台管理
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LVYUAN HSI3000U 取扱説明書

3kW-24V ハイブリッドインバーター

製品概要・特徴

ハイブリッドインバーターは、太陽光で発電した電力と商用電源(家庭用電源)を合わせて蓄電池に供給し、状況に合わせて蓄電した電力を最適な形で供給することができ、電気料金の削減だけでなく停電時に電力供給を行える次世代型インバーターです。

主な特徴

  • PV(ソーラー)・商用電源・蓄電池から供給元電源を自動切り替え
  • 4種類の充電モードで状況に合わせて最適な状態で充電
  • UPS(無停電電源装置)機能搭載で停電時・緊急時にも電力を使用
  • MPPT制御(最大電力点追従制御)により99.9%の高効率で充電
  • 電圧と電流のダブルクロスループ制御で安全に電力供給
  • SPWM技術による安定性の高い純正弦波(サイン波)出力
  • 液晶ディスプレイでリアルタイムに発電・蓄電・供給状況を確認
  • 省電力モードにより無負荷時の電力損失を低減
  • 自動可変式冷却ファン搭載
  • 各種保護機能搭載(過電圧・過電流・過充電・逆流防止 など)
基本システム運用

PVモジュール(ソーラーパネル)

太陽光の光エネルギーを利用して直流電源に変換し、発電した直流電源をハイブリッドインバーターを介して蓄電池に充電、または直接的に接続負荷機器などを駆動させるための交流電源に変換・出力します。

商用電源または発電機

PVから蓄電池に給電がされている場合は蓄電池からの供給が行えないため、家庭の商用電源または発電機からの電力(AC電源)をインバーターを介して接続負荷機器の電源として使用、またはPVと合わせてハイブリッドで蓄電池に充電します。

蓄電池

太陽光が不十分でソーラーパネルで発電されない状況とあわせて、商用電源にも接続がされていない場合に、接続負荷機器の電源として電力を供給します。

接続負荷機器

ハイブリッドインバーターに接続された電化製品、またはインバーターから家庭の分電盤等に電力を供給している場合の電化製品など。

動作モード(充電4種 + 出力3種)

充電モード(4種類)

モードコード説明
PV充電のみOSO商用電源による充電を行わず、太陽光発電のみで充電。完全オフグリッド状態。日照に左右されるため残量不足になる場合あり。
PV優先充電CSOPVで発電した電力から優先的に充電し、PVで不十分な場合に商用電源から充電。日中はPV、夜間は商用電源に切替。
商用電源優先充電CUB商用電源からの電力を優先して充電し、停電などの緊急時にPV充電に自動切替。
ハイブリッド充電SNUPV+商用電源のハイブリッド。PVからの電力をMPPT制御で優先充電し、不十分な場合に自動で商用電源に切替。蓄電池からインバーター出力中はPV充電のみに制限。

出力モード(3種類)

モードコード説明優先度
PV優先出力SOLソーラーパネルと蓄電池の電力から優先して出力。充電不可時は商用電源に切替。PV > 商用 > 蓄電池
商用電源優先出力UTI商用電源から優先出力。停電時はUPS機能で蓄電池から自動切替。PV充電に影響なし。商用 > PV > 蓄電池
インバーター優先出力
(蓄電池優先)
SBU蓄電池の電力をインバーターから出力。残量(電圧)がNo.04設定値を下回ると商用電源に切替。最も一般的な出力パターン。PV > 蓄電池 > 商用

その他の充電機能

  • トリクル充電:自然放電によるバッテリー電圧の低下を防ぐため、微弱な電流を流し続けて最適な状態に保つ機能
  • 均等化充電(イコライジングチャージ):鉛バッテリーの充放電を繰り返すことで発生するセル間の電位差を減らし、最適な状態を維持する機能(鉛バッテリー専用)
液晶ディスプレイと操作

操作ボタン

ボタン機能
SET設定モードの開始/終了
UP操作キー(前へ)
DOWN操作キー(後へ)
ENT設定モード値の確定

LEDランプ

表示パターン状態
AC/INV黄色通常点灯商用電源出力
AC/INV黄色点滅インバーター出力
CHARGE緑色通常点灯充電完了
CHARGE緑色点滅蓄電池充電中
FAULT赤色通常点灯エラー発生

リアルタイムデータ表示(UP/DOWNで切替)

ページ左側右側
1バッテリー入力電圧出力負荷電圧
2PV充電ヒートシンク温度PV出力電力
3PV入力電圧PV出力電流
4バッテリー入力電流バッテリー出力電流
5バッテリー入力電力バッテリー出力電力
6AC入力周波数AC出力周波数
7AC入力電圧AC出力電流
8メンテナンス用データ出力皮相電力
9インバーターヒートシンク温度出力有効電力
10ソフトウェアバージョンブートストラップバージョン
11バッテリー定格電圧モデル定格出力
12PV定格電圧PV定格電流
パラメーター操作・電圧チェーン

パラメーター操作手順

  1. 「SET」ボタンを押して設定メニューに入り、画面に「00」の表示が点滅
  2. 「UP」「DOWN」ボタンで設定するパラメータ項目を選択
  3. 設定変更したい項目番号が表示された状態で「ENT」ボタンを押してパラメータの編集状態に入る(値が点滅状態に)
  4. 「UP」「DOWN」ボタンでパラメータの値を調整し、「ENT」ボタンで変更完了
  5. すべての設定が完了したら「00」表示に戻り、「SET」または「ENT」で設定終了

電圧チェーン(設定関係値)

【15】<【12】<【04】<【14】<【35】<【37】<【05】<【09】≦【11】
各パラメータの電圧設定値に矛盾が生じた場合、誤った設定での動作を避けるために自動的に適正範囲内の値に戻るよう制御されています。
No.設定項目役割
15放電終止電圧最低ライン - 瞬時強制停止
12過放電電圧タイマー付き停止
04バッテリー切替電圧商用電源へ切替
14低電圧警告警告アラーム(停止しない)
35低電圧復旧電圧値バッテリー出力復旧
37再充電開始設定再充電開始
05商用電源切替電圧バッテリー出力へ復帰
09最大充電電圧充電上限
11トリクル充電電圧維持充電
パラメーター説明一覧(No.00〜38)
No.設定項目選択/範囲説明
00設定終了ESC設定画面を閉じて終了
01出力モードSOL/UTI/SBUSOL:PV優先出力 / UTI:商用電源優先出力 / SBU:蓄電池優先出力
02出力周波数50Hz/60HzAC出力周波数。商用電源接続時は入力と同一周波数が自動出力
03商用電源タイプAPL/UPSAPL:発電機使用 / UPS:商用電源使用(推奨)
04バッテリー切替電圧20V〜27Vバッテリー出力→商用電源出力に切替える電圧値(SOL/SBU時)。No.14より高い値は設定不可
05商用電源切替電圧24V〜32V商用電源出力→バッテリー出力に切替える電圧値(SOL/SBU時)。No.04&35より低い値は設定不可
06充電モードCSO/CUB/SNU/OSOCSO:PV優先充電 / CUB:商用電源優先充電 / SNU:ハイブリッド充電 / OSO:PVのみ充電
07最大充電電流(PV+AC)0A〜100APV+ACの合計最大充電電流
08バッテリータイプUSE/SLD/FLD/GEL/L07-L09/N07-N08バッテリー種類選択。種類により特定項目が自動設定される
09最大充電電圧24V〜31.6V充電時の最大電圧(0.2V単位)。USE/L07-L09のみ調整可能
10最大充電電圧充電時間5分〜900分最大充電電圧到達までの充電時間(5分単位)
11トリクル充電電圧24V〜29.2Vトリクル充電時の電圧(0.2V単位)
12バッテリー過放電電圧20V〜28V過放電基準値。下回るとNo.13の時間後にインバーター出力停止
13過放電停止作動時間5s〜50s過放電検知後の出力停止までの時間
14バッテリー低電圧警告20V〜28V低電圧警告アラーム基準値(出力は停止しない)
15バッテリー放電終止電圧20V〜27.2V下回ると瞬時にインバーター出力を強制停止
16バッテリー均等化機能DIS/ENA均等化機能の有効/無効(USE/SLD/FLDのみ)
17均等化機能充電電圧24V〜31.6V均等化機能作動時の電圧値
18均等化機能作動時間5分〜900分均等化機能の作動時間
19均等化機能遅延時間5分〜900分均等化機能が作動するまでの遅延時間
20均等化機能作動間隔0日〜30日均等化機能を作動するまでの間隔日数
21均等化機能手動切替DIS/ENADIS:即時停止 / ENA:即時開始
22省エネモードDIS/ENA負荷50W未満が一定時間続くとインバーター出力を一時停止
23過負荷時自動再起動DIS/ENA過負荷停止後、約3分間隔で自動再起動(5回で停止)
24過熱保護自動再起動DIS/ENA過熱保護停止後、適温で自動再起動
25警告ブザーDIS/ENAエラー発生時の警告ブザーの有効/無効
26モード変更アラームDIS/ENA入力電源パターン変更時のアラーム音
27過負荷時バイパス機能DIS/ENA過負荷時にインバーター出力→商用電源出力に自動切替
28最大充電電流(ACのみ)0A〜40AAC電源でのバッテリー充電電流の最大値
29---不使用---DIS必ずDISを選択
30データ通信アドレス1〜254専用データ監視機器との接続アドレス(通常は1)
32RS485通信方法SLA/BMSSLA:PCソフトウェア利用時 / BMS:リチウムバッテリーBMS利用時
33BMS通信プロトコル各メーカー規格WOW=SRNE / RDA=RITAR / PYL=PYLONTECH / DAQ=DYNESS 等
35低電圧復旧電圧値No.14超〜No.37未満出力停止後、再度インバーター出力を開始する基準電圧
36PV最大充電電流0A〜60APVでのバッテリー充電電流の最大値
37再充電開始設定No.35超〜No.05未満満充電後、再充電を開始する基準電圧
38AC出力電圧100V/105V/110V/120VインバーターのAC出力電圧を設定
バッテリータイプ別設定値

鉛バッテリー系

設定項目USE
(任意設定)
SLD
(密閉型)
FLD
(開放型)
GEL
(ゲル)
過電圧遮断電圧(変更不可)30.0V30.0V31.0V30.0V
均等化電圧(No.17)18〜30V29.2V29.6V---
均等化時間(No.18)0〜900分120分120分---
均等化作動間隔(No.20)0〜30日30日30日---
トリクル充電(No.11)18〜30V27.6V27.6V27.6V
低電圧警告(No.14)18〜30V22.0V22.0V22.0V
低電圧遮断(No.12)18〜30V21.0V21.0V21.0V
低電圧復旧(No.35)26.0V26.0V26.0V26.0V
再充電開始(No.37)18〜30V26.0V26.0V26.0V
過放電停止時間(No.13)5〜50s5s5s5s

リチウムバッテリー系

設定項目L07
(LiFePO4)
L08
(LiFePO4)
L09
(LiFePO4)
N07
(三元系)
N08
(三元系)
過電圧遮断(変更不可)30.0V30.0V33V31.6V33.0V
トリクル充電(No.11)24.6V28.4V31.6V28.8V31.6V
最大充電電圧(No.09)24.6V28.4V31.6V28.8V31.6V
最大電圧充電時間(No.10)120分120分120分120分120分
低電圧警告(No.14)21.6V24.8V27.8V23.4V26.8V
低電圧遮断(No.12)21.0V24.4V27.0V21.0V24.0V
低電圧復旧(No.35)23.8V27.2V30.6V26.0V29.6V
再充電開始(No.37)23.2V26.8V29.8V27.4V30.4V
過放電停止時間(No.13)30s30s30s30s30s
放電終止電圧(No.15)20.4V23.2V26.2V19.6V22.4V
低電圧警告-復旧電圧は全バッテリータイプ共通で「No.14の値 + 0.4V」で自動設定されます。
「N07/N08」は年式やモデルにより「NCA」と表示される場合があります。
エラーコード一覧(No.01〜64)
下記の対処を行っても症状が改善されない場合は、エラーコードの情報を確認の上、販売店までお問い合わせください。
No.内容原因対処法
01低電圧保護(SW)バッテリー電圧がNo.14設定値より低いNo.08のバッテリー種類を確認。バッテリーを充電する
02バッテリー過電流保護(SW)放電電流が1分平均で118Aを超過10分以内に原因除去で自動再起動。BAT のみ接続して再起動
03バッテリー未接続警告未接続/電圧範囲外/BMS作動接続と電圧を確認。リチウム系はBMS確認
04バッテリー過放電保護(SW)電圧がNo.12設定値を下回っているBATのみ接続して再起動。充電後再試行
05バッテリー過電流保護(HW)放電電流過大/出力側過負荷/内部故障全ケーブル外してBAT→AC/PV→AC出力の順で接続
06バッテリー過電圧保護内部電圧が高い/適応電圧範囲外BATのみ接続して再起動。電圧範囲を確認
07BUS電圧過電圧保護(HW)充電電圧が大きすぎてBUS電圧上昇BATのみ接続して再起動。電圧範囲確認
08BUS電圧過電圧保護(SW)同上(ソフトウェア検知)同上
09PV入力過電圧PV入力電圧が許容値超過接続枚数を減らして電圧を調整
10PV入力過電流(SW)PV入力電流が許容値超過接続枚数を減らして電流を調整
11PV入力過電流(HW)同上(ハードウェア検知)同上
12SPI通信異常通信異常/一時的エラー10秒で自動解除なら正常。続く場合はBATのみ再起動
13バイパス過負荷(SW)AC出力電流(バイパス)が許容値超過過負荷原因を取り除く
14インバーター過負荷(SW)AC出力電流が許容値超過過負荷原因を取り除く
15インバーター過負荷(HW)同上(ハードウェア検知)No.23設定で自動再起動。手動は全外し→BAT再起動
17インバーター短絡保護AC出力側で短絡が発生配線と電化製品を確認。BATのみ再起動
19PV過熱保護(SW)PV入力側が過熱状態No.24設定で適温時自動再起動。手動は電源切→冷却後再起動
20インバーター過熱保護(SW)インバーターが過熱状態同上
21冷却ファン動作異常(HW)過熱/異物混入/目詰まりカバー取外しファン確認。異物除去
22メモリエラー内部メモリ異常BATのみ接続して再起動
23システムエラー制御基板/電源基盤の異常販売店へ問合せ
26入力リレー短絡リレー不良/短絡BATのみ再起動→PV/AC接続
29BUS電圧低電圧保護内部昇圧回路異常電圧確認。BATのみ再起動
30バッテリー残量警告(10%)SOC 10%未満(BMS時)充電設定(No.7/28/36)を確認
31バッテリー残量警告(5%)SOC 5%未満(BMS時)同上
32バッテリー低下強制停止SOC 0%未満(BMS時)同上
58BMS通信エラーBMSが正常に通信できないNo.08/30/32/33の設定確認。RS485-1接続確認
60低温警告(BMS)バッテリー温度が著しく低い適温まで待ってから充電再開
61高温警告(BMS)バッテリー温度が著しく高いBMS管理画面で異常確認
62過電流警告(BMS)過電流が発生自動再充電開始まで待つ
63低電圧警告(BMS)バッテリー内部電圧が低下充電により自動解除
64過電圧警告(BMS)バッテリーが過電圧状態充電停止後、自動再開を待つ
エラーコード No.33〜57 は本製品(HSI3000U)には表示されません。
保護機能一覧(16種)
保護機能説明
PV電流/電力制限保護PVの電流・電力が許容値を超過した場合、定格範囲内で充電
PV逆流保護夜間などPV内部電圧が低下した際、バッテリーからPVへの逆流を防止
PV逆接続保護PVの極性を逆向きに接続されても本体に損傷を与えないよう保護
AC入力過電圧保護商用電源の電圧が規定値超過時、商用電源利用を中止しインバーター動作に切替
AC入力低電圧保護商用電源の電圧が規定値以下時、商用電源利用を中止しインバーター動作に切替
AC電源逆流保護バッテリーやPV、インバーターの電力が商用電源側に逆流しないよう保護(逆潮流・売電不可)
バッテリー過電圧保護電圧が過電圧設定値に達すると充電を停止して過充電を防止
バッテリー低電圧保護電圧がNo.15設定値に達するとバッテリー出力を停止、充電開始
バッテリー入力過電流保護出力電流の適正値超過が1分以上継続で、商用電源出力に切替
バッテリー短絡保護逆接続や短絡時、内部ヒューズ溶断で爆発・発火・故障を防止
バイパス過電流保護バイパス側で過電流検知時、ブレーカーにより電源遮断
AC出力過負荷保護過負荷時に一時的に出力停止。No.23の設定に従い動作
AC出力短絡保護AC出力側に短絡が発生した場合、直ちに出力停止
充電短絡保護充電中に外部バッテリー側に短絡が生じた場合、充電停止
過熱保護内部温度が高温状態で充電・出力を一時停止。No.24の設定に従い動作
製品仕様

AC入力関連

項目仕様
製品型番HSI3000U
配線方式単相二線式
定格入力電圧AC 100V / 110V / 120V
入力電圧範囲AC 90V〜120V(±2%)
定格周波数50Hz / 60Hz(自動認識)
効率>95%
最大バイパス電流40A
UPS切替時間約0.01秒

AC出力関連(インバーター機能)

項目仕様
定格出力 AC100V定格 2,400W / 瞬間最大 4,800W
定格出力 AC105V定格 2,600W / 瞬間最大 5,200W
定格出力 AC110V定格 2,800W / 瞬間最大 5,600W
定格出力 AC120V定格 3,000W / 瞬間最大 6,000W
定格出力電圧AC 100V / 105V / 110V / 120V ±5%
変換効率(力率)>92%
出力周波数50Hz / 60Hz(AC入力時は入力に依存)
出力波形純正弦波(サイン波)
モーター出力2Hp(1Hp=0.7355kW)

PV(太陽光発電)関連

項目仕様
最大入力電力1,600W
開放電圧範囲DC 30V〜108V
MPPT動作電圧範囲DC 40V〜90V
最大動作電流40A
PV最大出力1,400W

蓄電池(バッテリー)関連

項目仕様
システム電圧DC 24V
電圧範囲DC 20V〜33V(起動電圧: DC 22V以上)
適合バッテリー鉛(開放型/密閉型/GEL) / LiFePO4 / 三元系リチウム
最大充電電流 PVのみ60A(調整可能)
最大充電電流 ACのみ40A(調整可能)
最大充電電流 PV+AC100A(調整可能)

共通項目

項目仕様
使用環境温度-10℃〜55℃(結露・氷結なきこと)
保管環境温度-25℃〜60℃
適正湿度20%〜80%
動作音最大60dB(冷却ファン作動時)
設置場所屋内専用(壁面)
冷却方式強制空冷(自動可変速ファン)
本体サイズ・重量378mm×280mm×103mm / 約6.8kg
認証・規格CE (IEC 62109-1) / CETL (UL 1741/CSA C22.2 NO.107.1)
通信ポートUSB-Type B / RS485
通信方法Bluetooth / Wi-Fi / PC
設置・配線方法
設置や配線作業は必ず専門資格を有した専門業者に依頼してください。資格を有していない方が30Vを超過する電圧を取り扱うことは法令により禁止されています。

推奨ケーブルの太さ・ブレーカー

接続箇所推奨ケーブル定格/最大電流推奨ブレーカー
PV(ソーラー)入力8SQ/8AWG最大40A2P-63A
AC入力(100V)8SQ/8AWG最大40A2P-63A
AC出力(100V)8SQ/8AWG定格25A/最大40A2P-63A
蓄電池30SQ/2AWG定格140A/最大100A2P-160A

設置手順

  1. STEP1 設置場所の確保:本体を中心として周囲200mmのスペースを確保(放熱のため)
  2. STEP2 カバー取外し:本体カバー部分の側面のネジを緩めて外し、カバーを取り外す
  3. STEP3 AC電源配線(入力):G(アース)→L(ライブ)→N(ニュートラル)の順で接続
  4. STEP4 AC電源配線(出力):G(アース)→L(ライブ)→N(ニュートラル)の順で接続。アース線は4SQ以上推奨
  5. STEP5 PVケーブル配線:PV+極端子→PV-極端子の順で接続
  6. STEP6 蓄電池の配線:O型(丸型)端子を介して接続。BAT+→BAT-の順
  7. STEP7 配線の確認:すべての配線の極性と接続状態を重点的に確認
  8. STEP8 カバー取付:取り外したカバーを取り付ける
  9. STEP9 電源投入:蓄電池側ブレーカーを閉じ→本体電源ON→PV/ACブレーカーを閉じ→負荷を1台ずつ接続
本機と蓄電池は狭い空間及び密閉された同じ空間に絶対に設置しないでください。蓄電池の性質上充電時の発生ガスが残留し、爆発などの恐れがあります。
安全注意事項

警告(人が死亡または重症を負う可能性)

  • 医療機器に類するものや社会的・公共的に重要な機器、事業用機器には使用しないでください
  • 製品内部の高電圧による漏電・感電防止のため、分解や改造を行わないでください
  • 湿度が極端に高い場所や、雨・雪がかかる場所で使用しないでください
  • ぬれた手で触ったり、ぬれた布で本体を拭かないでください
  • 悪環境下(塩害・ホコリ・化学性ガス・直射日光)では使用しないでください
  • 直射日光下や発熱体の近辺など高温になる場所で使用しないでください
  • ケーブルを無理に曲げたり、上にものを乗せないでください
  • 可燃物の周辺で使用しないでください
  • 通風孔を塞いだり、異物を入れたりしないでください
  • 接続ケーブルの極性を誤ると大きく火花が発生し危険です
  • 配線接続や取り外し時は必ず絶縁手袋を着用してください
  • 雷が鳴っているときは製品本体やケーブルに触れないでください
  • 通電中や電源切直後は本体に直接素手で触れないでください
  • バッテリーに液漏れが確認された場合は絶対に液体に触れないでください

注意(人が傷害を負う可能性・物的損害)

  • 設置・配線作業は必ず専門資格を有した専門業者に依頼してください
  • 本製品は防水仕様ではありません
  • 周囲200mmの範囲内には物を置かないでください(放熱のため)
  • 本体の操作パネルや液晶画面は傷つきやすいので先端の固いもので操作しないでください
  • 長期間使用しない場合はバッテリーから取り外してください

異常時の対応手順

  1. 絶縁手袋を着用し、本体の動作を停止する
  2. 太陽光発電(PV)のブレーカーを「オフ」にする
  3. AC入力、出力のブレーカーを「オフ」にする
  4. 蓄電池のブレーカーを「オフ」にする
  5. それぞれの入力、出力の接続を安全に取り外す
日常点検とお手入れ
日常点検は月1回程度行うことを推奨します。地震など災害発生後は必ず製品の点検を行ってください。点検は必ず動作を停止し、絶縁手袋を着用して行ってください。

日常点検のポイント

  • 異常ランプ(FAULT/赤色)が点灯・点滅していないか
  • 通気口(放熱口)が目詰まりしていないか
  • 異臭や異音が発生していないか
  • 表面が錆びたり、腐食の発生はないか
  • 接続ケーブルに劣化・摩耗・損傷・焼け跡・変色がないか

お手入れ方法

  • ほこりや異物を取り除き、柔らかい布で拭く
  • 有機溶剤(シンナー・ベンジン等)、強アルカリ性物質、強酸性物質は使用しない
  • 乾燥したやわらかい布で清掃する
外部機器によるデータ閲覧

RS485 / CAN通信ポート

  • 通信ホストコンピュータと接続し、インバーターの作動状況をリアルタイムで監視・設定操作が可能(別途オプション)
  • 別売りの通信専用Wi-Fiモジュールキットと接続し、専用スマートフォンアプリでリモート監視が可能

RS485通信ポート ピン配列

ピン機能
ピン15V電源
ピン2GND(グランド)
ピン5CAN-H
ピン6CAN-L
ピン7RS485-A
ピン8RS485-B

USB-B通信ポート

通信ホストコンピュータとUSB通信ポートで接続し、インバーターの作動状況をリアルタイムで監視できます(別途オプション)。

トラブル診断

症状やキーワードを入力すると該当する対処法が表示されます(全82項目)

おすすめパラメータープリセット

使用シナリオを選択すると、推奨パラメーター値を確認・一括適用できます